京町家を建築当初の意匠へ
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After
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施工のポイント
建築当初の意匠へ
昭和初期に建てられ、数度にわたり改変された京町家。
「できるだけ建築当初の外観へ」という施主様の要望を、現行の建築基準法に適合する範囲内で最大限実現できました。
京町家の”顔”ともいえる格子の再現
1階正面のガラス戸を格子へ変更。玄関も古民家で使用された竹製のものを用い、2階の下屋部分にあるエアコン室外機も格子囲いで目立たなくするなど、落ち着いた情緒あふれる京町家の外観を取り戻しました。1階正面のガラス戸を格子へ変更。玄関も古民家で使用された竹製のものを用い、2階の下屋部分にあるエアコン室外機も格子囲いで目立たなくするなど、落ち着いた情緒あふれる京町家の外観を取り戻しました。
各種助成金の活用
「指定京町家」、「まちの匠・耐震補助事業」のふたつの助成金を活用しました。
物件DATA
クライアント | H様 |
物件所在地 | 京都市下京区 |
施工タイプ | 改修および耐震補強 |
構造 | 木造伝統工法 |
延べ床面積 | 約40㎡ |
工期 | 約5ヶ月 |